議会活動
2020.10.06
議会活動
厚生文化常任委員会での私の質問が、新聞に取り上げられました。

昨日開かれた厚生文化常任委員会での、「サービスステーション事業」の廃止検討に対する私の質問が、今朝の毎日新聞に取り上げられました。

「サービスステーション事業」とは、在宅の重度障害者を一時的に介護するサービスで、マンツーマン対応や24時間体制での緊急対応が可能な群馬県の単独事業になります。

県が来年度末にこのサービスステーション事業の廃止方針を打ち出したことを受けて、県の見解を質しました。

群馬県としては重複する他のサービスで代替していくとの考えですが、現状の他のサービスで受け入れを断られたり、家族の病気や急用などの緊急時に他のサービスを利用できない方がこのサービスステーション事業を利用している実態があり、まさに「最後のとりで」となっています。

利用者や事業者からは不安の声が多く寄せられており、廃止の結論ありきではなく、利用者の声や現状のサービス実態をしっかり把握した上で議論を進めてほしいと、県の担当者に要望しました。

障害者ご本人や家族が安心して地域で生活できるよう、引き続き県議会でこの問題を議論していきたいと思います。