日々の活動
2022.08.07
日々の活動
御巣鷹山慰霊登山


520名の犠牲者が出た日航機墜落事故から今年で37年。

事故当時、私は小学校2年生でしたが、事故現場の御巣鷹山に向かうヘリコプターが連日藤岡市上空を飛び交っていた光景は、今でもよく覚えています。

政治活動を始めるために群馬に戻ってきた10数年前からほぼ毎年慰霊登山を行い、犠牲となった方々のご冥福をお祈りしています。

ここ数年は新型コロナ感染防止の観点から、事故が起きた8月12日の前後はご遺族のみの登山日とされているため、本日慰霊登山を行なってきました。

一緒に写っているのは、長年御巣鷹山の管理人を務める黒沢完一さんです。
ご遺族や関係者がいつでも安全に慰霊登山を行えるように、管理人として16年間、聖地となった御巣鷹山を守ってくれています。

特に慰霊登山者が訪れるこの時期は、毎日朝早くから日が落ちるまで山中の管理小屋に詰めながら、ご遺族への対応や登山道の見回りを行なっています。

「こんな山奥なので、登山者に何かあったら心配だからね〜」と少し照れながら話す黒沢さんに、あらためて感謝と敬意の念を感じた一日となりました。